もう疲れた!婚活に疲れたときの対処法
婚活でなかなか自分の理想とする人に出会うことができないと感じ、婚活に疲れていませんか。実は婚活に疲れを感じている男女は7割以上もいるとされ、婚活に嫌気がさしているのはあなただけではありません。しかし、一生涯のパートナーを決める婚活にはエネルギー必要であり、疲れたときの対処法も知っておく必要があります。今回は婚活が疲れる理由や、疲れてしまったときにどうすれば良いかを詳しく説明します。
どうして疲れた?男女の意見
婚活に疲れてしまう理由は、さまざまあります。ただ、男女ともに共通して聞こえてくるのが「初対面から始めることにつかれた」「出会いがありすぎる」という声です。婚活の中にはパーティーと呼ばれる大人数の男女が会うこともあり、初対面の人と一度にたくさん出会うこともあります。挨拶をするたびに相手に気をつかい、自分がどう見られているか緊張し続けることもあるでしょう。多くの異性に会えば会うほど理想の人と近づくチャンスは広がりますが、同時に疲れてしまうのも事実です。
また、男性の意見として「断られてばかり」「誰にも相手をされない」という意見もあります。女性としてはあまり気にすることなく断っているのでしょうが、男性としてはそうした現状が続くと自分を否定された気持ちになり、落ち込んで疲れてしまうのも分かります。また、女性の意見として「理想の異性に出会えない」「好みじゃない異性に好かれるのが嫌」という意見もあるようです。自分は収入の高い男性を望んでいるのに、そうではない男性からのアプローチが多いといったケースです。断るのに気をつかえるし、理想の相手からは振り向いてもらえないといったストレスを感じていることが分かります。
こう乗り切る!婚活に疲れた時の対策
婚活に疲れてしまったときは、まずは「休んでみる」ことが大事です。疲れている時に無理して仕事をすると失敗するように、婚活においても疲れた状態で続けてしまうと、良い相手の見極めができなくなってしまいます。まずは3カ月休んで自分磨きに励んでみたり、婚活を休んで趣味に没頭したりする方が、心も体もリセットされるでしょう。また、「毎週末は婚活」といったハードなスケジュールを組んでしまうと、週末の度に新たな出会いに気疲れし、誰とどこで出会ったのかも分からなくなってしまいます。婚活は月に1度といったスケジュールを組み、ゆとりを持って行動しましょう。
そして、婚活を行っている間は「結婚にとらわれない」「相手に求める条件を見直す」ことも大切です。明日にでも結婚したいとあせった気持ちを持ったり、絶対に背の高い人といった条件で婚活をしたりすると、相手の些細なことまでチェックしてしまい、婚活を楽しめなくなります。まずは友人を作るつもりで、気軽に人と接するようにしましょう。条件もこだわらず、1つでも相手の良いところを見つけられたらラッキーと思うようにしたほうが、婚活の時間を楽しむことができます。” 自分と付き合う相手の魅力は均衡する “また、婚活においては「自分と付き合う相手の魅力は均衡すること」も大切です。例えば、自分は収入も低く、見た目もあまり自信がないのに、相手には高収入でルックスが良い条件を求めてしまうと、うまく行きません。たとえそのような理想の相手に出会っても断られてしまうことが多く、婚活に対して希望が持てず疲れることになります。
どうしても相手の条件を下げたくないのなら、自分もそれなりに見合うだけの魅力を持つ必要があります。例えば、収入600万円以上の人と出会いたいのなら、自分もそのくらいの収入を持てるよう努力しましょう。多くの人が「自分より魅力や力量が不足している」と認識した場合、相手にしません。断られ続けて婚活に疲れが見えたときは、相手に求めるレベルが自分の魅力と比例しているかどうか改めて考える必要があります。
そもそもいい女って?いい男って?
ところで、婚活における「いい女といい男」って、具体的にどのような人なのでしょうか。あくまで世間一般論ですが、次のような人は異性に人気があるようです。
まず「いい女」と呼ばれる女性は「容姿が整っている」「色っぽい」「気遣いができる」「家庭的」ということがあげられます。容姿や色っぽさは生まれつきの問題だけではありません。自分に似合う服装やメイク、髪型や女性らしい動作などで、見た目を華やかにしたり、色っぽさを出せたりするでしょう。気遣いや家庭的といったことも、婚活パーティーで積極的に料理を取り分けたり、相手の話をしっかりと聞いたりすることで良いアピールをすることも可能です。
一方、「いい男」と呼ばれる男性は「経済力がある」「包容力がある」「容姿が整っている」「家事にも協力的」といったことがあげられます。経済力や容姿は職業や身長などによることも多いので、急に変えることは難しいかもしれません。しかし、注目すべきは「家事に協力的」ということです。一通りの家事はできることをアピールしたり、将来は家事をお互いが協力することを伝えたりすれば、女性にとっては包容力があり、家事にも頼りがいのある男性に見えるかもしれません。
疲れた時は少し休んで次に備えよう
婚活経験者の多くが、婚活に対して疲れを感じています。しかし、それは一生懸命婚活に励んでいるからであり、一歩ずつ前に進んでいるからかもしれません。
婚活に疲れた時はちょっと立ち止まり、お休み期間を設けても良いでしょう。次に出会う人のための準備期間として、自分磨きに専念してみるのも良さそうです。しっかりと休んでエネルギーを貯め、落ち着いたらまた元気に婚活へ挑んでみてはいかがでしょうか。